FF12 ライセンスポイント使用禁止プレイ レポート

 

2006年6月13日 ※未クリア

 

【概要】

今作の成長システムであるライセンスポイント(以下LP)の使用を禁止

例外として、ストーリー上回避できないオルアケアの腕輪・召喚獣ベリアスを除く

装備・行動に制限が加わるため、レベル上げの重要性を確かめられるプレイとなった。

 

【プレイ条件】

LPの使用を禁止(獲得は自由)

     魔法、技、装備が制限

     ミストナックの習得禁止

     召喚獣の習得禁止(ベリアスはイベントのみ除外)

     オプションの習得禁止

     ガンビット欄の制限

 

【補足】

     レベルの制限なし

     初期状態で習得済みのライセンスの使用は許可

     ゲスト、NPCは制限しない

     アイテムの制限なし

     暁の断片、覇王の剣などのLP不要装備の許可

     装備キャンセル技使用(装備の変更で硬直を回避する裏技)

 

具体的な各キャラの使えるライセンス↓

ヴァン→ 盗む、軽装備1、軍刀、アクセサリ1

バルフレア→盗む、応急処置、軽1、軽2、重1、盾1、銃1、銃2

フラン →盗む、白1、黒1、軽1、軽2、重1、盾1、弓1、弓2

バッシュ→ライブラ、アクセ3、軍刀、剣、ブレイカー1、軽1、重1、重2、盾1、盾2

アーシェ→白1、白2、アクセ1・3、剣1・2、軽1、魔1、重1・2、盾1・2

パンネロ→白1、軽1、ダガー1

 

 

―攻略―

 

最終的使用キャラはライセンス面からみて、バルフレア・バッシュ・アーシェの3

最強装備は↓にアクセサリをつけたもの

バルフレア→シリウス(弾は臨機応変に)、ブロンズヘルム、ブロンズアーマー

バッシュ →フレイル、ラウンドシールド、アイアンヘルム、アイアンアーマー

アーシェ →契約の剣(古代の剣が最高攻撃力)、アイアンヘルム、アイアンアーマー

 

中盤以降からはアイテムを買いだめしておき、物量作戦というゴリ押しに・・・

ボス、ザコともにバッカスの酒により、狂戦士状態でダメージ効率を図る。

モブ狩りは資金稼ぎ程度。特筆するほどでもないので省く。

また、効果があるかは不明だが、被ダメ直前に装備の交換をしている。

魔法があたり、ダメージが表示される前に破魔石をつけるといったもの。

バトルスピードも頻繁に変えているが、これも効果は分からない。

 

なお、寒來氏の助言としてフランを使う案をいただいた。

弓矢の攻撃力・遠隔武器といった面などからアーシェの代わりとする方が得策であった。

 

 

はぐれトマト(特に問題の無いところは省略)

帝国兵×4

プリン×4

 

ブッシュファイア

 水上でたたかうと弱体化するそうだ。

西ダルマスカ砂漠でウォータの魔片をとっておくと楽

 

ダグザなど

 意外と苦しかったかも。記憶にない・・・

 

バッテリミミック

 フランのブリザドで比較的楽に

  ここで骸骨狩りのかせぎ。詳しくはおてう氏のRTAを

  アイテムを確保できず50チェイン前に断念。

 

ミミッククイーン

 フランはブリザド 後はたたかう

 リーダーを入り口におき、攻撃を回避できるそうだ。

 

ラモンをつれて骸骨狩り。

一度に複数匹出ないよう気をつけながらたたかう。囲まれた時はフェニ尾を使用。

バッガモナンと交戦を試みるも、全滅間近でギリギリの敗走

 

ジャッジ×2&帝国兵×4

デジョンの魔片で消す。後はウォースラに任せる。

 ・艦内でリフレクの魔片・古代の剣を拾った。

 

ジャッジ・ギース

 帝国兵はデジョンの魔片で消す。

 半分ほど減らした後はエアロをリフレク反射で自滅させる。

 

砂漠は基本的に全逃げ。

この段階でアクアショットを取っておけばよかったと反省

 

ウルタンイーター

 

ガルーダ

 イクシロの実で弱体化。 フランを加え、遠隔攻撃で倒す。

 どうやらここは途中で逃げることが出来るらしい。

 因みに、ウォースラのバランスは意外だった。

 

バッカスの酒やあぶらとり紙を購入。金欠。

 

デモンズウォール(弱)

 バルフレアとウォースラを狂戦士に。

 

ベリアス

 バル→戦士 人造破魔石が活躍。

 

ウォースラ

 バル→戦士 ハイポーションも使用。

 バッシュを優先してターゲットにするのでマラソンを。

 

多分、エルトの里に着いたタイミングでパンサー狩りを始める。

ガリフ→ルース鉱前→1エリア→セーブポイントのルートをたどる。

回復手段はラーサーの無限ハイポーション。ありがたや。

100チェインまではいっていないと思うが、ハイポを買いだめ。

 

ティアマット

 無限ハイポで安定。 時間はかかったが

 

ここでもう1セット(100チェイン目安を)パンサー狩りした。

資金に余裕がでたので心得も近いうちに買ったはず。

エルダードラゴンは幻妖の森を通りスルー

 

ヴィヌスカラ

 重装備を外し、無装備で挑む。

 被ダメージが大きかったが何とか乗り切る。

 

マティウス

 かなりの山場。 クリアをあきらめかけるほど。

 サンダラが使えないので、氷のアーゼが非常に厄介。

 しかし、暁の断片でダメージを減少できる。

 ここで、あえて一人ずつ断片装備でたたかい、死んだら次のキャラで削っていく・・・

 というローテーション戦法を考えた。(本体を集中攻撃する)

 が、マティウスの物理攻撃が強く、まともに攻撃できない。

 暗闇状態がきくらしいのでソイルショットを探すが、材料を取れずに断念。

 

結局パンサー狩りでレベル上げを。 ファイラが使えないのでゼリー狩りが出来ない。

ゴルモアの骸骨狩りを使用とするが、クアールが倒せず断念。

デジョンが効くと気づくのはしばらくあとだった。

1〜2週間行き詰まり、試行錯誤を繰り返す結果レベルは30を超える。

 

 最終的に、槌装備のバッシュを狂戦士にし、氷のアーゼも倒すことに。

 31になればブリザジャ以外は楽なので、この戦法だともう少し低レベルでも良かった。

 因みに、魔法を使わなければスリプルはしてこないようだ。

 

ジャッジベルガ&帝国兵×3

 オイルは使えず、デジョンも効かないので思わぬ強敵と化した。

 回復が間に合わず、攻撃する暇も無かったが、

 バトルスピードを遅めにしたところ、一転楽勝ムードに。

 

ここからバトルスピードの変化をしていくことに。

また、使うアイテムの量が増えたため、記述はしないが頻繁に稼ぎを行っている。

主にゴルモア大森林でのパンサー狩りだが、サリカ樹林での稼ぎも多い。

そろそろザコ敵にも歯が立たなくなってきたので、基本は全逃げ。

 

マンドラーズ

 やはりというか、こちらは単体攻撃しか出来ないため、惨敗。

 

レベル上げを開始。そろそろ骸骨狩りも視野に入れる。

フェニ尾を買いだめしておき、デジョンでザコを一掃したら狩りのはじまり。

1体で1000ほどの経験地のため、1セットでレベルが2ほど上がる。

あまりに勝てないのでレベルが45まで上がってしまった。

 

 バルとバッシュを狂戦士に。

 基本的にアーシェをリーダーにし、回復に徹する。

 状態以上は万能薬で回復し、何度も挑戦することで撃破に成功。

 上手く1体に攻撃を集中させることが出来るかによって結果は変わる。

 

アーリマン

 事前にエクスポーションを手に入れておく。

 今回は叫びの根×3の交易品で入手。

 バルは覇王の剣装備、バッシュを狂戦士に。

 分裂してからが山場。2回目の分裂時はとにかくエクスポを投げまくった。

 主力メンバーがドンムブにかかり、袋叩きにされるパターンはどうしても避けたかった。

 ドンムブにはかかったが、上手く控えに交代できたので、薬を投げる形に。

 HPは1との情報があるので、ハイポでも間に合いそうだったが、確実を求めた。

 メーザーアイは即死決定なのでゾンビアタックで乗り切る。

 

また、このタイミングでもチョコボ使用でセロビ台地に行けるらしい。

つい先日確認したところ、バーフォンハイムまで入ることができた。

奥までは入れないが、クリスタルは使えたので、ここでエクスポを集めることも出来る。

 

帝都にはいり、遂に待望のエクスポーションを購入できるように。

稼ぎを行い、99個所持。 ここからはエクスポ中心。

 

ドクターシド&ルーク4

 バルとバッシュを狂戦士に。

 本体にも攻撃して効率が悪いのだが、これが一番の方法だったと思う。

 余談だが、今回、久し振りに1発でボスを倒すことが出来た。

 

ラフレシア

 バルとバッシュを狂戦士

 特殊技が意外と厄介だった。

 

ダイダロス

 バルとバッシュを狂戦士に。

 覇王の剣を上手く持ち替え、回避率をあげた(つもり)

 特殊技は物理扱いのはずだった。

 途中で硬くなるが、エクスポを投げトドメをさす。

 

ここでアイテム補充

 

タイラント

 かなりの持久戦に。

 おなじみバルとバッシュの狂戦士も与えるダメージが低いこと。

 即死攻撃も厄介でバッカスの掛け直しや回復など、手間も増えた

 

面倒ながらアイテム補充。 エクスポ90個使用とか素晴らしい。

 

シュミハザ

 またここで行き詰る。 後半のアグレッサーからが強すぎる。

 

攻撃力アップを図るため、石化弾の材料探し。

モスフォーラに近い東ダルマスカ砂漠で恐竜をチェインするも、全然骨を落とさない。

アイテムも尽き、交易品はあきらめた。

だが、セロビ台地にレアで出ると情報を得たので、ダイアの腕輪を探しに。

運よくすぐに見つけられたが、装備できないのに気づく。

単なる資金源となった上、希望も去った。

ゲーム内で7時間費やすが、レベルは48とさほど変わっていない。

稼ぎでいろいろ試してみたようだが、全くの無駄だった様だ。

 

 バルとバッシュを狂戦士に

 攻撃1発でHPの半分を削られるので頻繁に回復をする。

 余裕があれば沈黙を回復し、相手の攻撃の手を緩めさせる。

 魔法のターゲットになっているキャラには断片を装備。

 クラウダは範囲内に固まらないように注意しつつ、断片の付け替えをして抵抗。

 後半は回復で手一杯なので、狂戦士を1人にし、あとはサポートに。

ウイルスが来た時は回復が厄介。控えと交代して快復を。

場合によってフェニ尾+ワクチン+エクスポとなるので厄介。ここは運が絡む。

今回はサビを投げてトドメ。 汚い戦法だった。

 

ここで、迷ゲストのレダス(レベル50)が加入。

だが、正直、大灯台はレダス無しではクリアできない。 重要キャラに昇格した。

 

ハイドロ

 レダス・バルを狂戦士(バッシュもかも)

 足が遅いのでマラソンで倒せる。 はずだったがレダスが狙われたため実践できず。

 レダスの与ダメージはバッシュの約6倍。 600と3000の違いは大きすぎる。

 

パンデモニウム

 暗闇が厄介。 完全防御はフェニ尾では解除できなかった。

 

アイテム補充

 

シャーリート

 陸地で戦うと良いらしい。 攻撃が緩やかになった気がする

 

アイテム補充。また登るのがつらかった。

封じるコマンドは魔法。 アイテムを封じたら勝てません。

 

フェンリル

 3体の中で一番アイテムの消費が少なかった。

 

ハシュマリム

 レビテガの魔片で封殺

 

ガブラス〜ドクターシド&ファムフリート

 想像以上の手強さ。

 何度やっても勝てそうに無いため、アイテムを補充に。

 

最上層は無駄に長いのがいやらしい。転移装置からは一瞬で地上に戻れるが。

レダスの力でゼリー狩りにも挑戦。

何回か行ったが、パンサーの方が効率は良かった。

大灯台ではエレベーターが使えるようになっていて助かった。

ハシュマリムを倒した時点で、下層に行くもの以外は復活しているようだ。

一応、ソイルショットを手に入れた。

 

ガブラスはバッシュを狙うようなので、控えに残しておき、攻撃を分散させる。

 ここでアイテムをどこまで残せるかがポイント。

 シド単体は楽だが、ファムフリートは非常に硬い。

 狂戦士だとシドも狙うが、エスケープを利用し、対象を変えさせるようにした。

 ウォタジャを食らうと壊滅は必至なのであえて1人を控えに置いておく。

 レダスを含む狂戦士2人と回復役1人の構成。回復役はローテーション。

 ファムフリートを倒すと同時にエクスポは残り0に。

 数少ないエリクサーやハイポを重ねることでレダスだけは生き延びさせる。

 主力3人はゾンビアタックでレダスの援護、という奇妙な映像で撃破成功。

 

レダスが戦闘上で惜しくも散ってしまいラストバトルへ

エクスポ、バッガスの酒、フェニ尾を充分に持ち、決戦へ。

 

ガブラス

 ここで大苦戦。アイテムのほとんどを使ってしまう。

 バルとバッシュが狂戦士に。

 ソイルショットで暗闇にすれば安定する。

 途中、フルケアを使ってからが恐い。瀕死時の猛攻は即死決定。

 暗闇は効くものの、ミスの回数が激減。

 今までに無いほどのゾンビアタックをする羽目になった。

 トドメはサビのカタマリ8連発。

 

後で分かったが上手くいけばフルケアを反射できるようだ。

カメラが切り替わった直後にリフレガの魔片で間に合った。

 

ヴェイン(第1形態)

 暗闇が効く上、足も遅いのでガブラスより楽。

 だが、ここでほとんどの回復薬を使いきってしまう。

 NPCは当てにならない。回復してくれれば望みはあったが・・・

 

ヴェイン=ノウス

 セフィラの多角攻撃に本体のパワー。

 ガブラスが助けに来るが、集中攻撃で死亡と全く頼りにできない。

 抵抗するもむなしく、あえなくゲームオーバー。

 

 

と、ここで本攻略はここで断念することとする。

ガブラスからの4連戦ではアイテムが絶対的に不足するのが理由。

また、限られた装備、アビリティの中からは勝つ手段を考えられないこともある。

 

ただ、レベルの制限は一切無いため、クリアできる可能性は0ではない。

また、不滅なる者には魔片が効くことを確認した。

つまり、ホーリー・コラプス・ヘイスガの魔片、サビのカタマリ、ダークマターなどの

アイテムを集めることができれば難易度を下げることはできる。

 

クリアにこだわるのであるなら、相当な時間を費やさなければならないだろう。

 

最終データ 主力3人:レベル52

プレイ時間:約60時間

 

 

【感想】

自身でははじめてのやり込みらしいといえるプレイでした。

FF12ならではのやり込みといえば誰でも思いつくのがライセンス関連の縛りでしょう。

今回は初期のライセンスは使用許可しているので、そこは妥協がありました。

肝心の内容はというと、ただの単調な作業の繰り返しといえます。

稼ぐ→アイテム補充→ボス戦→稼ぐ・・・といったサイクルのため、面白みがありません。

また、ほとんどの戦闘がアイテムの残りとの闘いとなります。

戦術面には個性の出る工夫は出来なかったと思います。

 

結局クリアできなかったのが悔しいところ

もし次回をやるのなら、工夫ができるものがいいですね。

例えば、この条件で技の使用を許可するもの。クセを使いこなせるかがポイントでしょう。

改めて数々の記録の質の高さを身に感じました。

このレポートでは説明不足の点が多いかと思われます。

プレイとレポート執筆の差が大きいため、記憶が曖昧だということで許してください。

 

 

以上でこのレポートは終わりです。

感想を書き綴ったような作品ですが、目を通していただき、ありがとうございます。

 

【参考サイト】

FF12極限攻略データベース:様々なデータ、RTA実況など。

URTIMAGARDEN:やり込みレポートの内容、書き方などが参考になりました。

2ch FF・ドラクエ版

 

など、様々なFF12についての日記、HPなどを参考にさせていただきました。

この場でお礼を申し上げます。

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